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Windows 7のライブラリは「脱」整理のしくみ?

新しいOSを使うといっても、一般ユーザーにとってはアプリケーションとファイラーが中心になる。Windows 7を使い始めて、まずエクスプローラーの変化にとまどう。

今回新しく導入されたのが「ライブラリ」という機能で、これはいわばフォルダをまとめる仮想フォルダのようなものだ。初期状態では、ライブラリ>ドキュメントに「マイドキュメント」と「パブリックのドキュメント」の2つのフォルダ実体が登録されている。

XP時代のマイドキュメントは明らかに特別のフォルダで、デスクトップの一番上に配置されていることからも、ここにユーザーがドキュメントを置いて管理することが想定されていたと思う。ただ、同じ場所にアプリケーションが勝手にフォルダを作成してユーザーデータを保存しようとしたため、無駄にフォルダが増える難点があった。My Skype ContentだのMy Albums(何のアルバムか分からない)だの、私のデスクトップ機には英語のMy~というフォルダが11もある。

Win7でライブラリが導入され、検索が強化されたことで、あえて自力で管理せずにとりあえず入れておく、というスタイルが推奨されているように思える。そういう使い方でも、それなりに整理できるレベルの機能なのかもしれない。
ファイル内の文章もヒットするので、ライブラリにまとめておけば検索で発見できる確率は高い。

私のように、昔からのスタイルで書類を階層化して管理したい(仕事>2009年>コード001_X社プロジェクト、など)人にとっても、管理したいフォルダをマイドキュメントとは別に置くことで、むしろ分かりやすくなるように思った。
今のところネットブックでそんなにたくさんの書類を管理するとも思えないけど、自分の書類を保存するフォルダをCドライブの直下に作り、そのフォルダをライブラリのドキュメントに登録するようにしてみた。同時に、同じフォルダのショートカットを、旧来のマイドキュメントのようにデスクトップの一番上(ゴミ箱の前)に置いてある。

以前なら、マイドキュメント以外に書類を置くと不便なこともあったが、ライブラリに入れておけば同じ優先度で操作できそうだ。
ひとつだけ不便なことは、例えば保存ダイアログでライブラリ>(自分用フォルダ)とたどると、直下には保存できないことである。これはマイドキュメントでも同じで、少なくとももう一つ下の階層を指定する必要がある。
まあ、お気に入りに登録してしまえば(ユーザー名のフォルダの下にある「リンク」というフォルダにショートカットを置けばよい)、ダイアログからも簡単に選べるようになるので、ライブラリにこだわる必要もない。

コントロールパネルのメニュー構成などが変わり、機能を探すのにちょっととまどうところはあるが、良くも悪くも抜本的な進化は無いので、今のところ使いやすい感じがしている。

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