2009-11-02 17:27
Windows7時代のPDF作成ツール選び
仕事でもよく使うので、PDF関連のツールについてはいろいろ書いてきた(「PDF」で検索した記事)。XP時代のお勧めは、仕事で買うならAcrobat Elements、フリーなら安心できるクセロ(瞬簡PDF)だったが、もはや時代遅れになってしまった。
クセロはPDFツールをアンテナハウスに売却し、フリー版の公開は中止になった。また、アドビはAcrobat Elementsの販売をやめてしまい、今だと最低でもAcrobat 9のStandardを購入しないといけない。こちらはバージョンアップ(今でもElements7.0からアップできるか不明だが)でも1.2万円程度かかるため、ちょっと悩ましいところだ。
最近Windows 7のネットブックを購入したので、使えるPDFツールを探してみた。
用途にもよるが、フリーで選ぶならPDF reDirectかPDFill PDF Writerが良さそう。どちらもWindows 7対応になっている。
PDFillのほうは簡単な編集ツールもフリーでついてくるので、加工が多い人はそちらで。PDF reDirectはマージが簡単にできるので、そこは便利。
ただ、どちらも変換にGhostScriptを利用しており、縦書きの日本語で問題が出る。こういう時に安心なElementsが無くなったので、日本で販売されているツールを購入するか悩むところだ。
以前のバージョンを使っているPDFFactoryは今のところ7に対応しておらず、デモ版もインストールできなかった。あとは安価な作成ツールだと「いきなりPDF」(ソースネクスト)かJUST PDF(ジャストシステム)、あるいは有料になった瞬簡PDF3だろうか。
ソースネクストは以前に別のソフトで痛い目にあっているので買いたくないし、ソフト自体は海外の会社が作ったOEMだ。縦書き対応については、JUST PDFのほうが安心できるかもしれない。作成だけなら2000円くらいなので高くはないが、ただ作るだけなら上記のフリーで済むため、テストしたいのが本音である。瞬簡PDFは変換エンジンがアンテナハウスのものに変わったようなので、こっちもテストしてみたいが、デモ版がない…。
当分はメイン環境のXPが使えるので、様子見になりそうだ。
GhostScriptが縦書きで問題を起こすのは以前からのようで、実際に一太郎やVertical Editorで出力してみると、フォントのエンコードがおかしくなる。Adobeなら「DFMinchoPG-W3-WIN-RKSJ-H エンコーディング:Identity-V」などとなるところが、よく分からないフォント名になったりする。
PDF reDirectは不思議なことに、XP環境ではカスタムエンコーディングで処理され、見かけ上は縦書きも問題なくPDF化されるのだが、7環境ではIdentity-Vになり文字組が崩れる。このあたりの原因は不明で、個人的な環境に依存しているかもしれない。
いろいろ探している中で発見したのが、MagicPDF Pro(約50$のシェアウエア)。デモ版を試したら、縦書きも完全に変換でき、ファイルサイズもAdobeで作ったのに近い。ちょっと値段が高いのと、海外製のツールなのが気になるけど、独自エンジンは仕様に忠実な印象がある。
実は最近までフリー版があったようで(Vistaまで対応)、この原稿を書いている段階ではCNET Downloadで落とせた(MagicPDF)。しかも7でもインストールできて動作もして、縦書きも問題なし。本家のサイトではダウンロードできなくなっているし、ライセンス的には微妙だが、興味のある方はチェックしてみて欲しい。
少し試した範囲では、透明化した画像がうまくPDF化できないケースがあった。これもよくある問題みたいなので、アプリとの相性があるのかも。あと、画像の圧縮設定が高いのか、少し粗くなる感じがした。これについてはPro版は設定可能になっている。
MagicPDFはフリー版もあまり日本のブログ圏では話題になっていなかったようだけど、意外に良さそうなのでもう少しテストしようと思う。
縦書きが問題ない汎用の変換ツールがあったら(いきなりPDF/JUST PDFも含む)、コメントで教えてもらえると嬉しいです。OpenOffice以外で。
クセロはPDFツールをアンテナハウスに売却し、フリー版の公開は中止になった。また、アドビはAcrobat Elementsの販売をやめてしまい、今だと最低でもAcrobat 9のStandardを購入しないといけない。こちらはバージョンアップ(今でもElements7.0からアップできるか不明だが)でも1.2万円程度かかるため、ちょっと悩ましいところだ。
最近Windows 7のネットブックを購入したので、使えるPDFツールを探してみた。
用途にもよるが、フリーで選ぶならPDF reDirectかPDFill PDF Writerが良さそう。どちらもWindows 7対応になっている。
PDFillのほうは簡単な編集ツールもフリーでついてくるので、加工が多い人はそちらで。PDF reDirectはマージが簡単にできるので、そこは便利。
ただ、どちらも変換にGhostScriptを利用しており、縦書きの日本語で問題が出る。こういう時に安心なElementsが無くなったので、日本で販売されているツールを購入するか悩むところだ。
以前のバージョンを使っているPDFFactoryは今のところ7に対応しておらず、デモ版もインストールできなかった。あとは安価な作成ツールだと「いきなりPDF」(ソースネクスト)かJUST PDF(ジャストシステム)、あるいは有料になった瞬簡PDF3だろうか。
ソースネクストは以前に別のソフトで痛い目にあっているので買いたくないし、ソフト自体は海外の会社が作ったOEMだ。縦書き対応については、JUST PDFのほうが安心できるかもしれない。作成だけなら2000円くらいなので高くはないが、ただ作るだけなら上記のフリーで済むため、テストしたいのが本音である。瞬簡PDFは変換エンジンがアンテナハウスのものに変わったようなので、こっちもテストしてみたいが、デモ版がない…。
当分はメイン環境のXPが使えるので、様子見になりそうだ。
GhostScriptが縦書きで問題を起こすのは以前からのようで、実際に一太郎やVertical Editorで出力してみると、フォントのエンコードがおかしくなる。Adobeなら「DFMinchoPG-W3-WIN-RKSJ-H エンコーディング:Identity-V」などとなるところが、よく分からないフォント名になったりする。
PDF reDirectは不思議なことに、XP環境ではカスタムエンコーディングで処理され、見かけ上は縦書きも問題なくPDF化されるのだが、7環境ではIdentity-Vになり文字組が崩れる。このあたりの原因は不明で、個人的な環境に依存しているかもしれない。
いろいろ探している中で発見したのが、MagicPDF Pro(約50$のシェアウエア)。デモ版を試したら、縦書きも完全に変換でき、ファイルサイズもAdobeで作ったのに近い。ちょっと値段が高いのと、海外製のツールなのが気になるけど、独自エンジンは仕様に忠実な印象がある。
実は最近までフリー版があったようで(Vistaまで対応)、この原稿を書いている段階ではCNET Downloadで落とせた(MagicPDF)。しかも7でもインストールできて動作もして、縦書きも問題なし。本家のサイトではダウンロードできなくなっているし、ライセンス的には微妙だが、興味のある方はチェックしてみて欲しい。
少し試した範囲では、透明化した画像がうまくPDF化できないケースがあった。これもよくある問題みたいなので、アプリとの相性があるのかも。あと、画像の圧縮設定が高いのか、少し粗くなる感じがした。これについてはPro版は設定可能になっている。
MagicPDFはフリー版もあまり日本のブログ圏では話題になっていなかったようだけど、意外に良さそうなのでもう少しテストしようと思う。
縦書きが問題ない汎用の変換ツールがあったら(いきなりPDF/JUST PDFも含む)、コメントで教えてもらえると嬉しいです。OpenOffice以外で。
